ポジティブ心理学 第4問 解説

イェール医科大学の教授たちが、超多忙の医学生たちを連れ出すところとは、美術館です。

その目的は医学生に息抜きをさせるためでも、文化に親しませるためでもありません。これは、大学の必修の演習ともなっています。

演習では、医学生たちに何世紀も前の絵を眺めさせ、そこに描かれていることを診断させ、学生同士で話し合いをさせます(どんなことに気づいたのか、それを自分でどう考えたのか。また、仲間はどう見てどう感じたかを話し合う)。

これは、視点を増やして物事を複数の方向から見られるようにする訓練をしているのです。

実際に、この演習に参加した学生は、重要な医学的細部に気づく能力が10%アップしたことが、アメリカ医師会ジャーナルの調査でわかっています。

医学的な細部に気づくことができれば、見逃してしまいそうな疾患のわずかな兆候も発見できるようになり、早期に対処ができて、人命を救うことにつながるのですね。

視点を増やすためのポイントとして、美術館に行った際、

  • ガイドに絵や彫刻のあまり知られていないポイントを教えてもらう
  • さまざま角度で見る

ことが勧められています。

クイズポジティブ心理学
この記事を書いた人
南 雄一郎

2011年 金沢大学工学部 卒業

大学では機械工学を専攻するなか、悩み解消のヒントや生きる指針を教える仏教に強い関心を持ち、仏教講演会に多数参加しました。

また大学卒業後は仏教と親和性のある心理学にも興味を持ち、独学で学びました。

現在は東京都内でライターをしながら、対人関係の悩みを解消し、自立した生き方の実現を目的とした 仏教×心理学のワークショップを開催しています。

自主開催のワークショップは累計500回以上。

2018年 新潟県キャリアセンター様主催 キャリアコンサルタント フォローアップセミナーにて講師をつとめました。

NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。

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