心理学&仏教ワークショップのご案内

  • 毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」
  • 今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい
  • 職場以外の友達がほしい

そんな気持ちにお応えできるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方に参加してもらって交流を深めるとともに、日常に生かせる心理学を紹介します

★オンラインでのご受講もできます★

嫌われる勇気を発揮する方法
ワークショップ タイトル例

勉強会の内容

以下のテーマで勉強会を開催しています。

ブッダとアドラー心理学

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

『嫌われる勇気』の大ヒットにより、多くの人に知られるようになったのが「アドラー心理学」です。

アドラー心理学では

人間の悩みはすべて対人関係の悩みである

と教えられています。

アドラーの言うように、人間関係で悩んでいない人はいないでしょう。

  • 職場に高圧的でイヤな上司がいる
  • 同僚が先に昇進して、ねたましい
  • 夫に尽くしても、ありがとうの『あ』の字さえ言わない
  • 家に帰ると妻のグチばかり聞かされる。妻のいる家に帰りたくない

など、悩みは尽きません。

そんな人間関係の悩みを抱えたままでは精神的に苦しく、気持ちが押しつぶされてしまいでしょう。

どうすれば人間関係の悩みを解消して、幸せに生きられるのでしょうか?

その人間関係の悩みを解決して、幸せに生きる方法を教えているのがアドラー心理学です

ワークショップでは、アドラー心理学を親和性の高い仏教とともに、人間関係の悩み解決のメソッドを紹介します。

開催日時

・5/9(金)19:30~21:00 中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)
 テーマ:人間関係の悩みを解消する3ステップ

・5/17()15:00~16:30 中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)
 テーマ:対人関係の悩みを解消する、集団のルールへの理解と対処法(価値観と雰囲気編)

・5/21(水)19:30~21:00 文京シビックセンター(後楽園駅/春日駅・直通)
 テーマ:対人関係を円滑にする“横の関係”の築き方

・5/31(土)17:00~18:30 中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)
 テーマ:対人関係が良好になる、健康なライフスタイル(=性格)の条件

※ZoomのURL・会場詳細は、お申し込みをされた方にメールでお知らせします

ブッダと心理学から学ぶ「EQ入門-対人関係で役立つ“感情の管理・利用法” 」

「EQ」とは「Emotional Intelligence Quotient」の略で、「感情知性」や「こころの知能指数」といわれています。

心理学者のダニエル・ゴールマン氏の『EQ-こころの知能指数』が各国でベストセラーになり、その概念、重要性が広く知られるようになりました。

EQとは、「感情を上手に管理し、利用できる能力」のことです。

EQの高い人は、自分の気持ちをしっかりと認識し、感情をコントロールすることができるため、仕事や思考に集中することができます。

また他人の気持ちを推察して共感できるため、他者と良好な関係を築けて、周りを鼓舞することも可能です。

ゆえに、EQの高い人はビジネスでの成功もしやすく、家族や友人との関係もうまくいきやすいのですね

そのEQは、誰もが持っている能力であり、意識的に開発し、伸ばすこともできるのです。

ワークショップでは、

  • EQとは何か?EQを構成する5つの領域
  • EQの基礎能力を鍛える具体的な方法

についてお話ししていきます。

それと同時にお話しするのが、ブッダの教えです。

ブッダとは、2600年前に悟りをひらき、仏教を説いたお釈迦様のことです。

人間の心を奥底まで知られたお釈迦様も、感情のメカニズムや感情との適切な向き合い方を数多く教えられています

ワークショップでは、仏教は学ばれたことがない方にもわかりやすく、仏教の観点での「EQ」をお話しします。

開催日時

・5/5()14:00~15:30 中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)

※ZoomのURL・会場詳細は、お申し込みをされた方にメールでお知らせします

ブッダと行動心理学から学ぶ「与える人(ギバー)が本当に成功するルール」

GIVE & TAKE』という本をご存知でしょうか?

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

『GIVE&TAKE』は、組織心理学者のアダム・グラント氏(ペンシルベニア大学ウォートン校の心理学教授)によって書かれた、世界中の人々の 「働く意義」を変えた といわれるベストセラーです。

この本の中でグラント教授は、人はどのように「ギブ・アンド・テイク」をしているかという観点から、人間を3つのタイプに分類されています。

そのタイプとは、

  • ギバー(Giver)
  • テイカー(Taker)
  • マッチャー(Matcher)

の3つです。

ギバーは、受けとる以上に、見返りを求めること多くを与えようとする人

テイカーは、相手よりも自分の利益を優先し、与えるより多くを受けとろうとする人

マッチャーは損得のバランスと取ろうとする人のことです。

一人の人間であっても、ギバーとしての面もあれば、マッチャーとしてふるまうこと、テイカーのように自分の利益のみを考えてしまうこともあるでしょう。

ではどのタイプとして行動すれば、対人関係も良好となり、仕事もうまくいき、精神的にも健康に生きられるのでしょうか。

それが3万人以上を対象としたグラント教授の調査によって明らかにされています。

グラント教授は「ギバー」になることを勧めてられていますが、それは単純に「ひたすら他人に与えればよい」ということではありません。

ギバーには他のタイプが持ち得ない素晴らしい才能がある反面、燃え尽きにつながる落とし穴、いい人であるがゆえに悩ませる罠があるのです。

ワークショップでは、

  • そもそもなぜギバーになることが勧められているのか
  • ギバーの飛び抜けた素晴らしい才能とは
  • 与える人を悩ませる罠の回避方法、行動戦略

をご紹介します。

これからのより良い人間関係の構築に、きっと役立てる内容です。

それと同時にお話しするのが、ブッダの教えです。

ブッダとは、2600年前に悟りをひらき、仏教を説いたお釈迦様のことです。

お釈迦様もまた、幸せになるためには「与えなさい」と教えられつつも、相手は選ぶべきだともいわれ、グラント教授の主張と重なるところが多く見られます

仏教は学ばれたことがない方にもわかりやすく、その共通点をお話ししていきます。

開催日時

・5/10()10:00~11:30 中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)

※ZoomのURL・会場詳細は、お申し込みをされた方にメールでお知らせします

ブッダと心理学に学ぶ「マインドフルネスで自己肯定感を高める方法」

今回のワークショップのキーワードが
自己肯定感」と「マインドフルネス」です。

「自己肯定感」とは、「“あるがままの自分で大丈夫だ”と思える感覚」のことをいいます。

自己肯定感が弱い、あるがままの自分で大丈夫だと思えないと

  • 人に肯定してもらいたくて、相手の頼みごとを断れない
  • どんなにがんばっても自分にOKを出せない
  • ネガティブに考えて、不安な気持ちを抱きやすい
  • 「自分はダメだ」と自己否定しやすくなる

など、生きづらさを感じてしまいます。

反対に、自己肯定感が強ければ、

  • 他人の評価が過度に気にならなくなり、イヤなことはきちんと断れる
  • ストレスやプレッシャーにも負けずに、前向きに生きられる
  • 多少イヤなことあっても 「まっ、いいか」と思える
    「これが今の自分だ」と胸を張れる

のようになるのです。

では、そんな自己肯定感を高めていくにはどうすればいいのでしょうか。

そこでもう1つのキーワード「マインドフルネス」が紹介されています。

「マインドフルネス」は、「“今、ここ”に生きる」ことです。

私達は、“今、ここ”から心が離れ、
過去や未来に意識が飛んでしまうことで、不安やストレスを感じ、自信を持てなくなってしまいます。

しかし「“今、ここ”に生きる」ことができれば、不安な気持ち、ネガティブな思考を客観視でき、
それらのものを自然に手放すことも可能になるのです。

そのマインドフルネスが習慣化すれば、くよくよと落ち込むことはなくなり、
前向きに行動して、自信を持てて、自己肯定感は着実に強くなっていくのですね。

ワークショップでは、

  • マインドフルネスで自己肯定感が強くなっていくメカニズム
  • マインドフルネスで自己肯定感を高めるステップ

をご紹介していきます。

それと同時にお話しするのが、ブッダの教えです。
ブッダとは、2600年前に悟りをひらき、仏教を説いたお釈迦様のことです。

人間の心を奥底まで知られたお釈迦様は、私たちが幸せになるための仕組みを詳しく説かれ、
そのための考え方や行動も多く教えられています。

ワークショップでは、仏教は学ばれたことがない方にもわかりやすく、仏教の観点での「自己肯定感を高める方法」をお話しします。

開催日時

・5/14(金)19:30~21:00 文京シビックセンター(後楽園駅/春日駅・直通)

※ZoomのURL・会場詳細は、お申し込みをされた方にメールでお知らせします

ブッダと自信を育てる心理学から学ぶ 「適切な自己評価(セルフ エスティーム)の高め方」

『自信を育てる心理学』という本をご存知でしょうか?

自信を育てる心理学 「自己評価」入門

この本は、アメリカの臨床心理学者 ナサニエル・ブランデン氏によって書かれた、自己評価(セルフ エスティーム)の入門書です。

自己評価とは「自分に自信を持ち、自分の価値を認める気持ち」をいいます。

自己評価が欠けていると、

「自分は何をやってもダメだ」
「自分には価値がない。こんな自分は愛されるはずがない」

と、自分に対してとても否定的な見方をしてしまいます。

自己評価の欠如は、不安や抑うつ、恐れなどの心理的な障害にもつながってしまいかねません。

反対に、積極的に自己評価ができれば、その自己評価の高さが豊かな人間関係の形成にもつながり、幸福で満ち足りた人生を送ることもできるのです

ブランデン氏は、高い自己評価は

  • ストレスに強くなり、逆境からの立ち直りも早くなる
  • 仕事でも創造的になれる
  • 他人を脅威に感じなくなり、優しく接することができる
  • 破壊的な人間関係を招かない

など、さまざまな効果をもたらすと言われ、「自己評価は幸せな人生の鍵」とも語られています。

ワークショップでは、

  • 自己評価の重要性
  • 実は誤っている自己評価の高め方
  • 自己評価を育てるエクササイズ

をご紹介していきます。

また、これと同時にお話しするのが、2600年前に説かれた仏教です。

仏教は2600年も前に説かれたものでありながら、現代の心理学研究にも矛盾しない、むしろ更に先を行っていると心理学者が驚くほど、人間の心について詳細に説かれています

ワークショップでは、その仏教が教える自己評価を高める方法もあわせてご紹介します(仏教を学んだことがない、という方にもわかりやすくお話しします)。

開催日時

・5/17()18:00~19:30 中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)

※ZoomのURL・会場詳細は、お申し込みをされた方にメールでお知らせします

ブッダと心理学に学ぶ「ACT入門-思考と感情の受け容れ、悩みを長期的に解消する方法」

「ACT(アクト)」という心理療法を聞かれたことはあるでしょうか。

「ACT」とは、「アクセプタンス&コミットメント・セラピー」を略した言葉で、
注目を集めている心理療法の1つです。

今日、心理療法の中心となっているものに「認知行動療法」がありますが、「ACT」は「第3世代の認知行動療法」と呼ばれています。

これまでの心理療法のアプローチは、「思考や感情をいいものにコントロールしていく」ことを目的とされていました。

  • ネガティブ思考が原因で、気持ちが沈んで苦しくなるのだから、それをポジティブ思考に変える
  • ネガティブな感情を抑え込んで、ポジティブな感情を増やす

というものです。

このアプローチも効果がないわけではありません。

しかし一時的に気分がよくなっても、長い目で見ると、ネガティブな思考や感情が戻ってきてしまい、また苦しい状態になってしまうのです。

そもそも人間は、危険から身を守るために、それをいち早く察知できるように進化していきました。
だから、思考や感情がネガティブになってしまうのは避けられないことです。まして、それらを追い出すことはできません。

さらに、追い出したと思っていた考えや感情に再び見舞われると、「自分はダメな人間だ」と思って、無力感に陥ってしまうこともあります。

それに対して「ACT」では、コントロールする・追い出そうとするのではなく、
思考と感情を受容する(アクセプタンスする)」というアプローチがとられています。

受容するとは、“あるがままに見て、それと平和的な関係を結ぶ”ことです。

その上で、自分の本当に大事な価値とつながって、効果的な行動をとる、
そうすることで満ち足りた人生を送れると教えられています。

ワークショップでは、

  • そもそも「ACT」とは何なのか、具体的にどんなことか
  • 「ACT」を日常生活でどう取り入れていけばいいのか、その実践法

をご紹介していきます。

それと同時にお話しするのが、ブッダの教えです。

ブッダとは、2600年前に悟りをひらき、仏教を説いたお釈迦様のことです。

人間の心を奥底まで知られたお釈迦様も、私たちが幸せになるための仕組みを詳しく説かれ、そのための考え方や行動も多く教えられています。

ワークショップでは、仏教は学ばれたことがない方にもわかりやすく、仏教の観点での「思考と感情の受け容れ方」をお話しします。

(参考書籍)

幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門

開催日時

・5/31()14:00~15:30 中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)

※ZoomのURL・会場詳細は、お申し込みをされた方にメールでお知らせします

勉強会に参加された方の感想

心理学、仏教共に、面白く、もっと知りたいと思った
今回、初めての参加でワクワクでした。
参加させて頂きありがとうございました!
事例や、体験談を例にあげて話して頂き、とてもわかりやすかったです。
そして、その対処法なども、短く具体的にまとめて説明して頂いたので、短い時間でしたが、内容がしっかりと伝わってきました。
心理学、仏教共に、面白く、もっと知りたいと思いました。
また、参加させて頂きたいです!
本当にありがとうございました。
心を見つめ問題の解決法まで分かりやすく説明してもらえた
問題を分析して解決法まで分かりやすく説明して頂けました。
心理学のレクチャーを初めて聞きましたが、凄く興味を持てました。
心を見つめ直す良い機会になった
説明がとても分かりやすかった。
日頃の自分の心の持ち方で反省すべきところに気づく、良い機会になりました。
ありがとうございます。

タイムテーブル

  • 開始
    参加者同士で簡単に自己紹介(5分)
  • 勉強会の概要紹介(5分)
  • 心理学&仏教の話(30分×2 ※途中、休憩をはさみます)
  • グループ・ディスカッション(10分)
  • 終了
    終了後も希望者でフリートーク

参加費

1000円をお預かりしています。事前のご入金をよろしくお願いいたします(ご入金方法は、お申し込み後に送られるメールをご覧ください)。

オンラインでの参加方法

Zoomを使って
オンラインでのワークショップをご受講もできます
ご希望いただいた方には専用のURLをお送りし、そちらにアクセスいただくことで、PC・スマホからご受講いただけます(発言が難しい方は、受信のみでのご参加も可能です)。

参加お申し込み

参加をご希望の方は、以下のフォームに必要事項をご入力いただき、今すぐ送信ボタンを押してください。

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    参加希望の勉強会

    ※会場詳細は、お申し込みをされた方にメールでお知らせします

    5/9(金)19:30~21:00 中目黒レンタルスペース|ブッダとアドラー心理学「人間関係の悩みを解消する3ステップ」5/10(土)10:00~11:30 中目黒レンタルスペース|与える人(ギバー)が本当に成功するルール5/14(金)19:30~21:00 文京シビックセンター|マインドフルネスで自己肯定感を高める方法-自己肯定感の強化編5/17(土)15:00~16:30 中目黒レンタルスペース|ブッダとアドラー心理学「対人関係の悩みを解消する、集団のルールへの理解と対処法(価値観と雰囲気編)」5/17(土)18:00~19:30 中目黒レンタルスペース|ブッダと自信を育てる心理学「適切な自己評価(セルフ エスティーム)の高め方」5/21(水)19:30~21:00 文京シビックセンター|ブッダとアドラー心理学「対人関係を円滑にする“横の関係”の築き方」5/31(土)14:00~15:30 中目黒レンタルスペース|ACT入門-思考と感情を受け容れ、悩みを長期的に解消する方法5/31(土)17:00~18:30 中目黒レンタルスペース|ブッダとアドラー心理学「対人関係が良好になる、健康なライフスタイル(=性格)の条件」

    ご参加方法

    会場に参加オンラインで参加

    行事に関してご質問があれば、ご自由にお書きください。

    主宰紹介

    南 雄一郎

    プロフィール

    2011年 金沢大学工学部卒業

    大学では機械工学を専攻するなか、悩み解消のヒントや生きる指針を教える仏教に強い関心を持ち、仏教講演会に多数参加しました。

    また大学卒業後は仏教と親和性のある心理学にも興味を持ち、独学で学びました。

    現在は東京都内でライターとして仕事をしながら、対人関係の悩み解消し、自立した生き方の実現を目的とした 仏教×心理学のワークショップを開催しています。

    開催実績

    ワークショップの累計開催数は750回以上。
    2018年 新潟県キャリアセンター様主催 キャリアコンサルタント フォローアップセミナーにて講師をつとめました。

    認定資格

    NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格)