勉強会主催の みなみ です。
今回の勉強会には初めての方5名を含む、11名の方にご参加いただきました。
今年最後の勉強会。
年末で忙しい時期にもかかわらず、多くの方にご参加いただき、大変うれしく思いました(>_<)
大学生から、人材育成の会社の社長さんまで、幅広くご参加いただき、ワークやフリートークの時間もとても盛り上がりました。
普段思っているがなかなか口に出せないことも共有できる場となったと思います。
最後を良い形で締めくくることができ、参加された皆さんに感謝です!
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運はすべて偶然によるもの?法則性はあるの?
今回のテーマは、
ブッダと心理学から学ぶ「自分で運は変えられる!運のいい人の“4つの法則”」
についてでした。
『運のいい人の法則』という本をご存知でしょうか?
この本は、心理学者 リチャード・ワイズマン氏による、「運の科学的研究」について書かれたものです。
ワイズマン博士はもともとはプロのマジシャンでした。
しかしマジックの裏にある人の心理に強い関心を持ち、ロンドン大学で心理学を専攻。その後に心理学者となったという異色の経歴の持ち主です。
ゆえにその着眼点も一線を画しており、ある講演をきっかけに、
- 「運のいい人」「運の悪い人」の違いは何か?
- 偶然だけではない、「運」を説明する何かが存在するのか?
ということに関心を持ち始めました。
運のいい人というと、素敵なパートナーに巡り合って、仕事も順調、懸賞に応募すればたちまち当選するなど、幸運が次々と訪れる人をイメージしますよね。
反対に運の悪い人は、出会った人との関係がいつもうまくいかなくなる、仕事でも失敗が多く、事故や災難によく巻き込まれるなど、不幸な出来事が続いている人というイメージを持たれていると思います。
なぜこのような違いがあるのでしょうか?
運を良くしたい! でもどうすればわからない。
すべて偶然に起こることだから、どうしてもない…、と思ってしまいますよね。
そもそも「運」という、不確定要素の大きなものを研究の対象とするのは、心理学者にとっては避けたいことでしょう。
しかしワイズマン博士はあえて、その「運」を研究対象とされたのです。
運は生まれつきではない!「運のいい人の法則」があった
「運」は偶然が重なり合ったものであり、法則性・規則性などあるはずがない、と思いますよね。
ところがワイズマン博士は8年にわたって、きわだって運のいい人、悪い人、数百人を対象にインタビューと実験をし、運のいい人の4つの法則を発見したのです。
ワイズマン博士はこう語っています。
人は生まれつき運がいいわけではない。
運のいい人は本人も気づかいないうちに、4つの法則に従って幸運をつくりだしているのだ。
4つの法則を実践すると、あなたもより多くの幸福を経験できる。
(『運のいい人の法則』より引用)
生まれつき運のいい人はいない(運の悪い人もですね)。
運がいい人は、法則に従って幸運をつくりだしている(反対に、運の悪い人は不運を招くようなことをやっている)。
だからその4つの法則を知り、幸運をつくりだせるような行為を重ねれば、誰でも幸運を得られ、運のいい人になれる、といわれているのですね。
この4つの法則を知れば、意外な事実に数多く気づき、運は偶然の重なりでどうしようもないとあきらめるのではなく、運を鍛えるレッスンに前向きに取り組むことができるようになるでしょう。
ではその運のいい人に共通すること、4つの法則とは何かいうと、
- チャンスを最大限に広げる
- 虫の知らせを聞き逃さない
- 幸運を期待する
- 不運を幸運に変える
の4つです。
次回から、1つ1つの法則について詳しくご紹介していきます。
次回予告「運のいい人は、チャンスを演出している」
運のいい人は、偶然のチャンスにあふれているように感じます。
常に、いい人、いい仕事、いい情報に巡り合っているように思えますね。
しかしこれは偶然ではなく、チャンスを演出している、つくりだしている、あるいはチャンスに気づき、それをものにしているのだとワイズマン氏は言われています。
どのようにしてチャンスをつくり、気づけるようにしているのか、それを法則1から学びたいと思います。
まとめ
- 心理学者 リチャード・ワイズマン氏の「運の科学的研究」によって、“運のいい人の4つの法則”が発見されました。実は、幸運は偶然の産物ではなく、法則に従ってつくり出されているのです。ゆえに法則に沿った実践によって、誰でも幸運をつくり出すことも可能なのです
- 運のいい人に共通した4つの法則が、以下のものです
- チャンスを最大限に広げる
- 虫の知らせを聞き逃さない
- 幸運を期待する
- 不運を幸運に変える
- 運のいい人は偶然にたくさんのチャンスが得られているように思いますが、偶然ではなく、当人自身がチャンスを演出していることもわかっています
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