4/18(木)レポート ストレスにも強くなり、人間関係も改善される!自己評価は“幸せな人生の鍵”-自信を育てる心理学から学ぶ「適切な自己評価の高め方」2

勉強会主催の みなみ です。

今回の勉強会には初めての方7名を含む、11名の方にご参加いただきました!

平日の開催にもかかわらず、多くの方にご参加いただき、とてもうれしく思います^^

以前からこのワークショップのことを知っていて、参加しようかどうか迷っていたけれど、今回は思い切って参加してみた、という方にも来ていただきました。

勉強会後には「思い切って申し込んでよかったです」というご感想もいただき、喜びもひとしおでした。

初めての行事やイベントに参加するのはとても勇気のいることだと、私自身も実感しておりますが、踏み込んでいただけてよかったです。

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自己評価(セルフ・エスティーム)とは?満ち足りた人生に不可欠な理由

今回は、
ブッダと自信を育てる心理学から学ぶ「適切な自己評価(セルフ エスティーム)の高め方
についてでした。

このテーマの勉強会では、『自信を育てる心理学』という本の内容をメインでお話ししています。

自信を育てる心理学 「自己評価」入門

この本は、表紙に「自己評価入門」という言葉もあるように、「自己評価セルフ・エスティーム)」について書かれたものです。

著者は、アメリカの臨床心理学者 ナサニエル・ブランデン氏。「自己信頼感の研究の祖」とも呼ばれています。

エグゼクティブ・コーチの第一人者であるマーシャル・ゴールドスミス氏が、ハーバード・ビジネス・レビューで、ブランデン氏の「文章完成法」の絶大な効果を語られていることから、そのすごさがわかります。

積極的な自己評価は満ち足りた人生に不可欠

この本のキーワードである「自己評価(セルフ・エスティーム)」とは、「自分に自信を持ち、自分の価値を認める気持ち」をいいます。

このセルフ・エスティームが欠けていると

「自分はダメだ」
「自分なんか愛されるはずがない」

と思い、自分を責めてしまいます。

そうなると、後ろ向きな、ネガティブな言動を取ってしまいがちになり(あるいは受動的で、何もしなくなり)、何かが大きく欠けたように感じ、恐れに苦しみ、不安な人生となってしまいかねません。

反対に、セルフ・エスティームが高ければ、積極的な、前向きな行動を取るようになり、そうなればますます自己効力感も高まって、充実した人生が実現されていくのです。

ゆえに、

積極的な自己評価は満ち足りた人生に不可欠である

とブランデン氏は言われています。

ではどうすればセルフ・エスティームを高めることができるのでしょうか?

実はセルフ・エスティームの高め方について、私たちは誤った認識をしていると、ブランデン氏は指摘されています。

今回は、その誤った認識とはいったい何なのか?についてお話していきます。

※心理的な障害は自己評価の欠如が元であることをお話しした、前回の記事はこちら

3/14(木)レポート 心理的な障害の元にあるのは?“自己評価の欠如”がもたらす症状-自信を育てる心理学から学ぶ「適切な自己評価の高め方」1
勉強会主催の みなみ です。 今回の勉強会には初めての方5名を含む、11名の方にご参加いただきました^^ 平日での開催でしたが、多くの方にご参加いた...

自己評価は“幸せな人生の鍵”

自己評価の高め方を知っていただくために、自己評価(セルフ・エスティーム)について、もう少し掘り下げてお話しします。

自己評価は2つの要素から成り立っています。

1つは「自信」、もう1つが「自尊」です。

自信は「自分が有能であるという実感」のことであり、

自尊は「自分は価値があるという実感」をいいます。

ゆえに、自己評価が高い人は「自分は有能であり、価値がある」と感じられています。

それとは逆に、自己評価が低い人は「どこかしっくりしない」感じがあり、不安や恐れを抱いているのです。

自分は有能であり価値があると感じられれば、ストレスに強くなり、逆境に立ち向かう力も強くなります。

また、たとえくじけたとしても、そこからの立ち直りは早く、立ち直ったときにはさらに一回り成長できているでしょう。

仕事でも創造性が発揮されて成功に近づきます。

そして、他人も思いやることができるので、脅威と見なくなり、敬意や善意をもって接することができます。それゆえに、破壊的な人間関係は改善されます。

高い自己評価にはこれほどの恩恵があるのですね。

ブランデン氏は、

自己評価は幸せな人生の鍵である

と、その重要性を教えられています。

自己評価についての誤った認識とは?

それほど重要なのが自己評価ですが、ブランデン氏は、私たちは自己評価について誤った認識をしていると言われています。

それをこう表現されています。

多くの人々は、自信と自尊の気持ちを、自分の中にではなく、自分の外にばかり求めるので、手に入れることができないのです。

これはまさに悲劇です。

(『自信を育てる心理学 「自己評価入門」より引用』)

自己評価は人から与えられるものではなく、自分が育てていくものなのですが(次回、これについても詳しくお話しします)、

私たちは自分の中で育てようとせず、自分の外にあるもので自己評価を高めようとしてしまい、それでは結局 自己評価を手に入れることができず、不安やむなしさ、恐れはなくならないのですね。

 

では、自己評価を自分の外に求めるとはどういうことなのでしょうか?
また、なぜ外に求めても、本当の自己評価は得られないのでしょうか?

そのことは次回、詳しくご紹介していきます。

まとめ

  • 自己評価(セルフ・エスティーム)とは、「自分に自信を持ち、自分の価値を認める気持ち」です。自己評価が高ければ、積極的・前向きな行動が取れるようになり、自己効力感も高まり、満ち足りた人生が実現されていきます
  • 自己評価は、「自信-自分は有能であるという実感」、「自尊-自分は価値があるという実感」の2つから構成されています
  • 自分が有能であり価値があると実感できれば、ストレス・逆境にも強くなり、落ち込んだとしても立ち直りが早くなります。また、他者への思いやりも増して、敬意や善意をもって人と接することができるようになるのです
  • 私たちは自己評価を高めようとするとき、それを自分の外にばかり求めがちですが、それは誤った認識であり、外にばかりを求めても本当の自己評価を手に入れることはできないのです

続きの記事はこちら

4/28(土)レポート 実は誤っている自己評価の高め方とは?「外に求める」ことの問題点-自信を育てる心理学から学ぶ「適切な自己評価の高め方」3
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コンテンツレポートブッダと自信を育てる心理学
この記事を書いた人
南 雄一郎

2011年 金沢大学工学部 卒業

大学では機械工学を専攻するなか、悩み解消のヒントや生きる指針を教える仏教に強い関心を持ち、仏教講演会に多数参加しました。

また大学卒業後は仏教と親和性のある心理学にも興味を持ち、独学で学びました。

現在は東京都内でライターをしながら、対人関係の悩みを解消し、自立した生き方の実現を目的とした 仏教×心理学のワークショップを開催しています。

自主開催のワークショップは累計200回以上。

2018年 新潟県キャリアセンター様主催 キャリアコンサルタント フォローアップセミナーにて講師をつとめました。

NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。

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